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衝撃の実験結果
「ニードルピンはトラックを傷めない!」
実証テストを行うことに至った背景
 「先のとがったピンは土用のものだ」「ニードルピンはトラックを傷める」
 そういった指導者・陸上関係者が多いことを悲しく思っています。
 2013年のルール改正により、それまで日本独自に設定されていた「全天候舗装のトラックではスパイクの先端が鋭利なものは使用してはならない。」 という国内ルールは撤廃されましたが(そもそも国際ルールになったことは無い)、今でもこの考え方が根強く残っていて、同様の規定を別途定めている競技場や大会は未だに多く見受けられます。


 1990年、イタリアのニードルピンに衝撃を受けて、愛用して以来30有余年。(参照:アスリートピットにかける熱い思い) 当店の主力商品として販促Tシャツまで作って、筆頭推し商品としているこの「ニードルピン」は「サッと刺さって、グッとグリップし、スッと抜ける。」力学的に考えても素晴らしいもので、 初めて使った人から「走りやすい」「いきなり自己新が出た」と驚きの声を頂くことも多い商品です。
 ところが冒頭の誤解が浸透していて、大会で使えないという理不尽な状況に陥っています。

 私自身は「ニードルピンはトラックを傷めない」
 「トラックを傷めるのは先がとがったピンではなく、逆に先が平らで長いピンである」と、経験や感覚から思っていましたが、 それはあくまでも、個人的な感覚に過ぎないので、前々からそれを確かめる実証テストをしようと考えていましたが、ようやく実証実験を行うことができました。

 そこで、ここに、この度実施したその実験結果を公表し、陸上関係者の誤解を正し、ニードルピンの普及につなげたいと思います。
 なお、「コーン」型のスパイクピンを「ニードル」と呼称しているサイトやメーカーを多く見受けますが、 明らかに「コーン」と「ニードル」は異なる形をしており、当サイトでは別の形状の商品として一貫して区別して扱っております。
実験の方法
スーパーX

実験走路(モンド・スーパーX)

 舗装:結果を調べるのに、傷みやすい走路が望ましいと考え、ちょうど古くて劣化した20年もののモンド・スーパーXが手元にあったのでそれを使用。

TFX SPRINT

プーマ TFX SPRINT

 シューズ:スパイクがむき出しに近くて本数が多い方が分かりやすいと考え、8本ピンプレートのプーマのTFX SPRINT を使用。

ニードル・スパイクピン

左:ニードル 7mm 右:クリスマスツリー(リバース)7mm

TFX SPRINT

左足にニードル 右足にクリスマスツリー(リバース)を装着

 スパイクピン:左足に 7mm のニードルピンを8本、右足に同じく 7mm のクリスマスツリー型(日本ではリバースなどと呼ばれている)を8本装着。

実験の写真

壁に手をついて、その場でスプリント

 被験者:現役のスプリンター(大学院生)。公平を期すために被験者には何の実験をするのか伝えずに実施。

 走行:壁に手をついた状態でその場でスプリント(ももあげ)を50往復程度実施。

 実験:2021/12/29。和歌山市内。

実験の結果
走行前

走行前

走行中

右足の部分だけ崩れていく

走行後


走路はどうなった?


片側だけ崩れる走路

クリスマスツリー(リバース)の方だけ崩れた

 走っている最中に片側の舗装だけが崩れていくのがよくわかる程、はっきりと違いが現れました。
 写真でわかる通り、明らかに片側の舗装が崩れています。(掲載していませんが動画もあります)

 被験者はどちらがニードルピンだったかはっきり覚えておらず、スパイクの裏側を見て驚愕。
 「えっ、こっち?!」が彼の第一声。

 そう、彼の予想とは異なり、私の予想通り、崩れたのはクリスマスツリー型(リバース型)の一般的なピンで、ニードルピンの方はほとんど崩れず。
 こんなにはっきりと違いが現れるとは、私自身も想定外の好結果を得ることができました。

 このように「ニードルピンは舗装を傷めない」という事実が実証できました。
 全国の誤解している陸上指導者、競技場管理者、競技会主催者は、この事実をきちんと受け止め  おかしなローカルルールや固定観念は取り去ってください。


 ニードルピンは本当に走りやすく、トラックも傷めず、素晴らしい物なんです。

 「とがってますか?」 アスリートピットでした。

原山享大(アスリートピット:株式会社フィールドハウス代表取締役:日本陸連公認ジュニアコーチ)



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とがってますか? アスリートピット


ニードルピンは使用禁止と言われた場合の対応方法(参考)


 禁止されているとすれば、次のどちらかに該当するはずです。

・競技会要項・プログラムに競技会の規則として記載されている。
・競技場管理者が競技場の規則として規定している。(この場合、一般的に競技場内のわかりやすい場所に掲示されています)

 以上に該当する場合は規則ですので、スポーツマンシップに則り、速やかに従ってください。

 そうでない場合は、ただの審判員の主観や思い込みによるものと思われますので、次の事実を明確に伝えてください。 あなたが高校生以下の場合、顧問の先生と一緒に申したてする方がいいでしょう。

・ルールに先がとがったピンが禁止という項目は無い。
・先がとがったピンはトラックを傷めないという実験結果がある。(このページを参考にしてください)
・禁止だというのであれば、根拠を示してもらうように求めてください(プログラムや競技場の利用規則等)
・先がとがったピンを禁止するルールが無い以上、制限される理由はない。

 1日も早く、日本の陸上指導者、競技場管理者、競技会主催者の誤解が除かれることを望みます。